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南北民間団体が中国で接触 文化・体育分野の交流推進で合意

記事一覧 2017.02.07 22:15

【瀋陽聯合ニュース】韓国の民間団体、6・15共同宣言実践南側委員会は7日、中国・瀋陽で開かれた「6・15民族共同委員会南・北・海外委員長会議」に出席し、北朝鮮側と民間レベルの南北交流を実現させることで合意した。

記念撮影でガッツポーズを取る会議出席者=7日、瀋陽(聯合ニュース)

記念撮影でガッツポーズを取る会議出席者=7日、瀋陽(聯合ニュース)

 会議には韓国側からイ・チャンボク常任議長をはじめ10人、北朝鮮側からパク・ミョンチョル6・15共同宣言実践北側委員会委員長ら6人、米国、日本、中国などから6人が出席した。

 出席者らは「南北間の最小限の疎通さえ断絶された状態がこれ以上続いてはならない」とした上で、1972年の南北共同声明の発表から45周年、2007年の南北首脳宣言から10周年を迎える今年は文化・体育分野の多彩な行事を通じ交流を進めるとの考えを明らかにした。

 会議では、4月に平壌で開かれるサッカーの2018年女子アジア・カップ予選に関連し、南北合同応援団を結成することで合意した。韓国と北朝鮮は、ウズベキスタン、香港、インドと共に同大会予選のB組に入った。B組予選は全て平壌で開かれる。

 また、2018年平昌冬季五輪・パラリンピックの南北合同応援団結成や北朝鮮の馬息嶺スキー場が同五輪の競技場として使われるよう韓国政府や国際オリンピック委員会(IOC)と協議する案などについても意見交換を行った。

 6・15共同宣言実践南側委員会は同会議での北朝鮮側との接触について、先月末に統一部に申請したが、同部は「最近の厳しい南北関係を考慮すると、こうした形の民間接触は適切ではない」として認めない方針を示した。

hjc@yna.co.kr

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