外国人を案内する「AI通訳ロボット」 平昌五輪に登場へ
外国人を案内する「AI通訳ロボット」 平昌五輪に登場へ

ソウル市中区のロッテ百貨店本店に、開幕まで約1年に迫った平昌冬季五輪に関するグッズの特設売り場がオープンした。15日まで。売り場にはスキーを疑似体験できるコーナーもある(ロッテ百貨店提供)=5日、ソウル(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】来年2月に韓国で開かれる平昌冬季五輪に、人工知能(AI)を搭載した外国人案内ロボットが登場する見通しだ。

2018年平昌冬季五輪の開催地、江原道・平昌で開幕した「大関嶺雪花祭り」の会場で、同五輪のマスコット「スホラン」と記念撮影する来場者=3日、平昌(聯合ニュース)
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2018年平昌冬季五輪の新種目、スノーボード・ビッグエアのワールドカップ(W杯)が平昌で開幕した。男子予選で回転技を披露する選手。26日に女子予選と決勝、男子決勝が行われる=25日、平昌(聯合ニュース)
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平昌冬季五輪(来年2月9日開幕)を約1年後に控え、江原道・江陵市で記念イベントが開催される。会場の江陵オリンピックパークでは看板設置などの準備に追われている=6日、江陵(聯合ニュース)
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韓国ソフトウエア大手のハンコムと韓国ロボットメーカーのフューチャーロボットは8日、通訳可能な案内ロボットの共同開発に向けた覚書(MOU)を交わした。
ハンコムは系列のハンコムインターフリーが提供する自動通訳・翻訳アプリ「Genie Talk」をフューチャーロボットのAIロボット技術と組み合わせ、平昌五輪までに外国人案内ロボットを開発する計画だ。
Genie Talkは音声やイメージを自動で通訳・翻訳する平昌五輪の公式ソフトウエアで、認識率や正確度の面で世界最高レベルと評価される。
フューチャーロボットは顔代わりのディスプレーにさまざまな表情を映し出し、まるで人と対話しているかのような気分にさせる人型ロボットを製造している。
tnak51@yna.co.kr