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平昌冬季五輪開幕まで1年 夢舞台に向けて準備着々

記事一覧 2017.02.09 12:00

【ソウル聯合ニュース】2018年2月に韓国で開催される「地球規模のスポーツ祝祭」平昌冬季五輪の開幕が、9日でちょうど365日後に迫った。

五輪開催まで365日となったことを示すカウントダウンボード=(聯合ニュース)

 2018年2月9日に江原道の平昌オリンピックプラザで開幕する平昌冬季五輪は、世界約100カ国・地域から約5000人の選手団が参加し、15競技・102個の金メダルをかけて17日間の熱戦が繰り広げられる。

 1988年のソウル五輪から30年ぶりとなる韓国での五輪開催。2018年は冬季五輪が朝鮮半島を熱く盛り上げる。

◇3度目の正直で招致した五輪

 五輪招致までの道のりは平坦ではなかった。平昌は2010年冬季五輪開催を目標に初挑戦したが、カナダ・バンクーバーに敗れ、2014年五輪の再挑戦ではロシア・ソチに敗れた。

 結局、2011年に南アフリカ・ダーバンで開催された国際オリンピック委員会(IOC)総会でドイツ・ミュンヘンとフランス・アヌシーを破り、ついに冬季五輪招致に成功した。

 平昌五輪では世界約100カ国・地域の約5000人の選手団をはじめ、IOC関係者、各国・地域のオリンピック委員会(NOC)、国際スポーツ団体、メディア関係者など計4万5000人以上が集まる予定だ。

 平昌五輪は平昌、江陵、旌善一帯の計12の競技場で開催され、そのうち六つの競技場が新しく建設される。

 新しく建設される6カ所の競技場の進捗(しんちょく)状況は1月現在で平均96.3%に及び、完成段階に入った。

 ショートトラック・フィギュアスケートが開催される江陵アイスアリーナはすでに完工し、テストイベントを成功裏に終えた。

 アイスホッケーを行う江陵ホッケーセンターと関東ホッケーセンターも事実上工事が終了しており、完成率98.6%の江陵スピードスケート競技場は9日から国際スケート連盟(ISU)の世界距離別選手権をテストイベントとして開催する。

崔被告は大企業にスキーチームを設立するよう圧力をかけたとされる=(聯合ニュースTV提供)

◇国政介入事件の波紋乗り越え 大会成功へ

 平昌五輪は準備過程で朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件という思わぬアクシデントに見舞われ、計画に少なからず狂いが生じた。

 崔被告一家の利権事業の足かせになったとして五輪組織委員長が突然更迭された上、崔被告が実質的に支配していた文化支援財団「ミル財団」とスポーツ支援財団「Kスポーツ財団」の設立に大企業が巨額の費用を拠出したことで、組織委のマーケティング活動は大きな打撃を受けた。事件によって平昌五輪に対する国民の関心が冷め、広報活動も委縮した。

 ただ事件の解明が進むにつれて大会組織委をはじめ政府レベルでの支援が続き、大会準備に弾みがついている。

 韓国の文化体育観光部は大韓体育会(韓国オリンピック委員会)、ウインタースポーツ団体、江原道、平昌五輪組織委などが参加する「平昌冬季五輪競技力向上支援団」を発足させ、韓国選手団のトレーニング費など平昌五輪の特別予算として今年337億ウォン(約33億円)の支援を決めた。

スピードスケートの李相花選手=(聯合ニュース)

◇金8個、総合4位が目標

 平昌五輪に出場する韓国選手団の目標は、金メダル8個を含む計20個のメダルを獲得し、総合4位に入ることだ。

 メダル量産が期待できるのはスピードスケートとショートトラックだ。

 スピードスケートは五輪2連覇中の李相花(イ・サンファ)選手をはじめ、李承勲(イ・スンフン)選手、キム・ボルム選手が、ショートトラックは崔ミン禎(チェ・ミンジョン)選手、沈錫希(シム・ソクヒ)選手、李政洙(イ・ジョンス)選手などがメダルの有力候補とされる。

 また、そり競技のスケルトンではユン・ソンビン選手が金メダル有力候補に挙げられている。

 韓国選手団はスケート競技で7個の金メダル、そり競技で1個の金メダル獲得を予想しており、韓国が苦手とするスキー競技でも銅メダル2個を目標に掲げる。

ISU世界選手権出場のため韓国に到着したスピードスケートのクラマー選手(聯合ニュース)

◇海外スター選手に注目

 韓国スポーツ界の英雄たちに関心が注がれるが、海外のスター選手に韓国で直接会えるのもスポーツファンの楽しみだ。

 男子フィギュアでは氷上の王子、羽生結弦選手が韓国のファンをときめかせている。

 ソチ五輪のフィギュアスケート男子シングルで優勝した羽生選手は、昨年12月ISUグランプリファイナルで4連覇を達成するなど、最高の技量を誇る。日本のファンから熱狂的な人気があり、平昌五輪の目玉になると期待される。

 スキーではジャンプの高梨沙羅選手、アルペンスキーのボン選手(米国)が金メダルに挑戦する。

 スピードスケートでは男子長距離の看板スター、クラマー選手(オランダ)が平昌五輪で通算4回目となる金メダル獲得に挑戦する。バンクーバー五輪の5000メートルで優勝した同選手は、ソチ五輪では5000メートルと団体追い抜きで金メダル2個を獲得し、平昌では5000メートル3連覇に挑む。

ynhrm@yna.co.kr

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