[写真]釜山・少女像周辺の張り紙の撤去求める
[写真]釜山・少女像周辺の張り紙の撤去求める

韓国の市民団体が釜山の日本総領事館前に設置した旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像をめぐり、日本政府が長嶺安政・駐韓大使を一時帰国させるなどの対抗措置を発表してから1カ月がたった。発表の3日後の1月9日に長嶺氏は帰国した。長嶺氏は今もソウルに帰任しておらず、韓日間のあつれきは解消の兆しが見えない。ソウルの日本大使館が入居するビルで警戒勤務にあたる警察=6日、ソウル(聯合ニュース)
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旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像が設置された釜山の日本総領事館前の歩道を管理する釜山市東区の朴三碩(パク・サムソク)区長が像に黙礼している。朴氏は昨年12月28日、市民団体が設置した少女像を撤去し、非難の声が強まり、一転して設置を認めた=19日、釜山(聯合ニュース)
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韓国の市民団体が釜山の日本総領事館前に旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像を設置したことへの対抗措置として、長嶺安政・駐韓大使が一時帰国した。金浦国際空港で記者団に話す長嶺大使=9日、ソウル(聯合ニュース)
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韓国の釜山市東区が在釜山日本総領事館前の公道に旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像を設置することを認めた。このため、一度撤去された少女像が再び設置された。像を抱き締める市民=30日、釜山(聯合ニュース)
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韓国・釜山の日本総領事館前に韓国の市民団体が設置した旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像のそばにある地下鉄駅を管理する釜山交通公社は駅のエレベーターの外壁に張られている紙を15日までに撤去するよう求める文書を張り出した。外壁には像の設置を支持する張り紙とともに日本を擁護する張り紙も増えていた。関連条例によると、地下鉄関連の地上機器に広告物などを張ることはできない=(聯合ニュース)