サムスントップ「真実話す」 特別検察による聴取のため再出頭
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2017.02.13 10:27
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が絡む疑惑と親友の崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件を調べている特別検察官の捜査チームは13日午前、サムスングループの事実上のトップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長を再度呼び出した。崔被告側への贈賄などの容疑について聴取する。
李氏は午前9時25分ごろ、ソウル市内にある特別検察官チームの事務所に到着すると、待ち受ける報道陣に「すべての真実を誠実に、誠意をもってお話する」と、短く述べた。サムスングループ会社間の株式保有に関連した口利きの要請や公正取引委員会に対するロビー活動などの疑惑に関する質問には答えなかった。
特別検察官チームは先月12日に李氏を聴取した後、同氏の逮捕状を請求したが、裁判所に請求を退けられた。その後も同チームは贈賄容疑などの裏付け捜査を進めてきた。週内に逮捕状を再請求するかどうか決める方針だ。
mgk1202@yna.co.kr