サムスン「裁判で真実を究明」 李副会長逮捕で
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2017.02.17 08:27
【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスングループは17日、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長の逮捕を受け、裁判で真実を究明するとの立場を表明した。
サムスンは報道陣向け資料を通じ「今後の裁判で真実が明らかになるよう最善を尽くす」との方針を明らかにした。
韓国政府から独立して朴槿恵(パク・クネ)大統領が絡む疑惑と親友の崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件を調べている特別検察官の捜査チームは同日早朝、ソウル中央地裁の逮捕状発付を受け、李容疑者を逮捕した。
捜査チームは先月、李容疑者の逮捕状を請求したが棄却された。その後も贈賄容疑などの裏付け捜査を進め、崔被告と共謀した朴大統領に巨額の賄賂を提供し、会社の金を横領した容疑で、14日に逮捕状を再請求した。
ソウル中央地裁は逮捕状発付の理由について、「新たな犯罪事実と証拠資料などから、逮捕の理由と必要性が認められる」と説明した。
hjc@yna.co.kr