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李在鎔氏逮捕で妹・李富真氏の役割増す? サムスンは否定 

記事一覧 2017.02.17 14:48

【ソウル聯合ニュース】韓国最大の財閥、サムスングループの事実上トップでサムスン電子副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)容疑者(48)が17日、贈賄容疑などで逮捕されたことを受け、妹の李富真(イ・ブジン)ホテル新羅社長(46)のグループ内での役割が増すとの見方が広がっている。ただ、サムスン側はこれについて「内部事情を無視した小説のような話」と否定している。

李富真氏=(聯合ニュース)

李富真氏=(聯合ニュース)

 病床に伏す李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長の子女3人のうち、李容疑者は一人息子、富真氏は長女だ。富真氏は経営スタイルや勝負師ぶりが父親に似ており、「リトル李健熙」とも呼ばれる。2010年末にホテル新羅社長に就任して以来、6年以上にわたりホテル事業で経営手腕を発揮している。

 「経営権継承構図の再編」の可能性を最初に取り上げたのは海外メディアだった。米通信社ブルームバーグは1月、李容疑者に対する逮捕状が初めて請求された際、サムスンの経営権継承が混乱に陥っていると指摘し、富真氏がグループで一定の役割を果たすとの分析を示した。

 だが、サムスンの関係者はこうした見方に対し「李在鎔副会長が逮捕されたからといってサムスンのリーダーシップに根本的な変化が起きるわけではない」「李富真社長が経営の前面に立つ可能性は全くない」などと一斉に否定している。

tnak51@yna.co.kr

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