ソウルモーターショー3月31日開幕 約300台を展示
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2017.02.22 11:18
【ソウル聯合ニュース】ソウル近郊の国際展示場、KINTEX(京畿道高陽市)で3月31日から4月9日まで開催される「2017ソウルモーターショー」の参加企業と出展車種が22日、公開された。
ソウルモーターショーは隔年で開催されており、11回目となる今回は計27の完成車ブランドが参加する。現代、起亜、韓国GMなど韓国の9ブランド、日産、ランドローバー、レクサスなど海外の18ブランドだ。今年の韓国での新車発売を控え関心を集めていた米電気自動車(EV)メーカー、テスラは参加しない。
約300台の車が展示される予定で、世界初公開2車種、アジア初公開17車種、韓国初公開13車種の計32車種(うちコンセプトカー7車種)の新車が含まれる。
完成車メーカーのほか、部品やIT(情報技術)、カー用品、チューニング、サービスなどの関連企業167社も参加する。
今回はグローバルトレンドを反映させエコカーや自動運転車の展示・体験プログラムを充実させた。EVや燃料電池車(FCV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、ハイブリッド車(HV)など多数のエコカーが展示され、一部のEVには試乗もできる。
また、韓国インターネットサービス大手のNAVER(ネイバー)が参加して開発を進めている自動運転車を展示し、車がデータを収集する様子を映像で紹介する予定だ。昨年韓国GMと手を組み、初めて車をオンラインで販売した韓国ネット通販大手のオークションも参加し、新たな販売サービスを紹介する。
tnak51@yna.co.kr