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特別検察の捜査期間延長せず あす朴大統領疑惑捜査終了=韓国

記事一覧 2017.02.27 14:03

【ソウル聯合ニュース】韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相側は27日午前、政府から独立して朴槿恵(パク・クネ)大統領の疑惑などを調べる特別検察官の捜査チームが求めた捜査期間の延長を受け入れない方針を発表した。

捜査期間の延長を受け入れない方針を発表する国務総理室の洪広報室長=27日、ソウル(聯合ニュース)

 発表文は国務総理室の洪権ヒ(ホン・グォンヒ)広報室長が読み上げた。

 黄氏は「(今回の)特別検察官の捜査は過去11回の特別検察官の事例と比べ、史上最大規模の人員が投入され、ソウル中央地検特別捜査本部の捜査期間を合わせると115日という短くない期間にわたり捜査が行われた」と指摘。朴大統領の親友の崔順実(チェ・スンシル)被告ら国政介入事件の中心人物はすでに起訴されたか、起訴の可否が判断される段階になっているとして、「特検法(特別検察官の任命などに関する法律)の目的と趣旨は達成された」との考えを示した。

 また、「特検法によると、捜査を完了できなかったか、公訴を決められなかった場合、事件を管轄の地方検察庁に引き継ぐよう定められている」として、「検察が特別検察官の捜査結果に基づき、厳正に捜査を続ける」とした。

 その上で、「必要なら人員と組織の補強などを通じ、捜査が忠実に行われるようにする」と表明。「検察の捜査が不十分で、別の捜査体系が必要だと判断されれば、政界で協議して新たな特別検察官(の任命)などを推進することもできる」とした。

 昨年12月21日に本格捜査を開始した特別検察官の捜査期間は今月28日までで、大統領の承認を得て1回に限り30日間の延長が可能だ。朴大統領が職務停止になっているため、黄氏の承認が必要となる。黄氏が延長を受け入れなかったため、特別検察官の捜査期間は28日に終了することになった。

 特別検察官は16日、黄氏に捜査期間の延長を要請していた。黄氏はこれまで、捜査状況を見極めながら捜査期間の延長を承認するかどうかを検討するとの立場を示してきた。

 黄氏が捜査期間の延長要請を受け入れなかったことを受け、野党陣営は黄氏の弾劾を推進する方針を明らかにするなど強く反発しており、双方の対立は激しさを増すとみられる。

 最大野党「共に民主党」の報道官は「国民の望みや期待に冷や水を浴びせた歴史的な蛮行であり、決して受け入れられない」と非難。第2野党「国民の党」は「朴大統領の護衛を自ら認めた。歴史の前で罪を犯す行動であり、国民の期待にも合致しない」との論評を発表し、黄氏の弾劾を進める方針を示した。

 正義党と「正しい政党」を含む野党4党は国会で会合を開き、今後の対応について議論した。

 一方、与党「自由韓国党」の報道官は「特別検察官に続く検察の捜査が国政の安定に望ましいという決定を尊重する」として、「結果を謙虚に受け止め、政争の手段にしてはならない」との立場を表明した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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