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韓国外相 国連会合で正男氏殺害に言及=対北朝鮮圧力強める

記事一覧 2017.02.27 23:42

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官は27日(現地時間)、スイス・ジュネーブで開かれた国連人権理事会のハイレベル会合で基調演説し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏がマレーシアで殺害された事件に言及した。国連の場で同事件が取り上げられるのは初めて。

26日、スイスへ出国する尹炳世長官=(聯合ニュースTV)

 尹氏は事件に在マレーシア北朝鮮大使館の外交官をはじめ北朝鮮の官用旅券を持つ容疑者8人の関与が疑われると指摘したほか、マレーシア当局が遺体から猛毒の神経剤「VX」が検出されたと発表したと説明。VXは「化学兵器禁止条約」で開発や生産、使用などが禁止されており、「これらの全ての行為は国際人権規範の深刻な違反であるだけでなく、規範に基づく国際秩序に対し真っ向から挑戦するものだ」と批判した。

 さらに、北朝鮮指導層の人権侵害について国際刑事裁判所(ICC)に付託し、責任を問うべきだと訴えた。金正恩氏について名指ししなかったものの、最高指導者である正恩氏に責任を負わせるべきとの点を強調したものだ。

 韓国政府は当初、27~28日にジュネーブで開かれる国連人権理事会とジュネーブ軍縮会議のハイレベル会合に安総基(アン・チョンギ)外交部第2次官を派遣する予定だったが、正男氏事件にVXが使用されたとの捜査結果を受けて尹長官の出席を決めた。正男氏の殺害事件で浮き彫りになった北朝鮮の人権侵害と大量破壊兵器問題を国際社会に訴え、北朝鮮への圧力を強める見通しだ。

ikasumi@yna.co.kr

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