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北に核兵器無用と悟らせ挑発・威嚇には報復=韓国大統領代行

記事一覧 2017.03.01 11:37

【ソウル聯合ニュース】韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相は1日、「政府は非道な北の政権の挑発に強力に対応していく」としながら、「THAAD(サード、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル」)を配備するなど韓米連合の抑止・防衛能力を倍加し、北に自ら核兵器は要らないと悟らせるようにする」と述べた。日本の植民地支配に抵抗して1919年に起きた三・一独立運動を記念する「3・1節」の式典で演説した。

世宗文化会館で行われた「3・1節」記念式典=1日、ソウル(聯合ニュース)

 黄氏は「政府は堅固な韓米連合防衛体制を土台に、北のいかなる挑発と威嚇にも断固として報復する」と強調した。また、「国際社会と共に、北が核兵器と弾道ミサイル開発を放棄するしかないようにする」と述べ、国連安全保障理事会決議などによる制裁と圧力を一層強化することで北朝鮮の誤った考え方を変えさせるとした。

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏がマレーシアで殺害された事件についても言及し、「残酷で無謀、反人道的な北の政権の属性と素顔を端的に示した」と指摘。「第三国の国際空港で国際法で禁じられた化学兵器を使って犯したテロに全世界が驚愕(きょうがく)している」と非難した。

 また、「収容所など各地で公開処刑などの惨状が続いている」とし、「北の人権侵害の加害者に対する処罰が実現するよう、国際社会と努力する共にしっかり努力する」とした。

 黄氏が演説で北朝鮮の人権問題を本格的に提起するのは初めて。

 黄氏は「自由民主主義を基盤とする統一国家を実現することは北の核問題を根本から解決し、民族の再飛躍を実現する最善の解決法だ」と述べ、そのためには北朝鮮の実質的な変化が欠かせないと強調した。北朝鮮の住民が外の世界を知り時代の流れを認識できるよう、国際社会と協力する考えを示した。

 一方、韓日関係に関しては、「両国の未来志向のパートナー関係の出発点で必要条件は、正しい歴史認識と未来世代の教育」として、「政府は確固たる原則を持ち、歴史問題に断固として対応する」と強調した。

 その上で、「日本政府も歴史をありのまま直視し、未来世代の教育と過去の過ちを反省することに一貫して取り組まなければならない」と述べた。

 旧日本軍の慰安婦問題については、「両国は慰安婦被害者(問題をめぐる2015年末の)合意の趣旨と精神を尊重しながら実践しなければならない」として、「被害者の過去の苦痛と傷が癒やされ、名誉と尊厳を回復できるよう(両国が)共に努力しなければならない」と指摘した。

mgk1202@yna.co.kr

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