ロッテ免税店サイトにDDoS攻撃 捜査着手=韓国警察
記事一覧
2017.03.02 18:32
【ソウル聯合ニュース】ロッテ免税店の韓国語、中国語などのホームページが2日昼から約3時間にわたり接続できない状態が続いた問題について、韓国警察庁サイバー安全局の関係者は同日、大量のデータを送り付けてサイトをパンクさせる「DDoS(ディードス)攻撃」によるものと確認されたと明らかにした。すでに捜査に着手したという。
ロッテ免税店によると正午ごろから3時間以上、同免税店の韓国語、中国語、日本語、英語ホームページとモバイルサイトのサービスが全てダウンした。
一部からはロッテが米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の配備用地を韓国国防部に提供したことに反発する中国側の報復ではないかとの指摘も出ている。
警察関係者は「攻撃元がどこであるか捜査で確認しなければならない」と話した。
ikasumi@yna.co.kr