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マレーシアの北朝鮮外交官は韓国の約2倍 身分偽った工作員か

記事一覧 2017.03.06 10:17

【クアラルンプール聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏の殺害事件をめぐり国際的に波紋が広がる中、事件が起こったマレーシアの北朝鮮大使館には韓国大使館の2倍近い28人の外交官がいることが明らかになった。

マレーシアの北朝鮮大使館(資料写真)=(聯合ニュース)

 マレーシアに住む韓国人は3万人を超え、マレーシアと韓国の貿易規模は20兆ウォン(約1兆9700億円)に達するが、現地の韓国大使館所属の外交官は16人だ。

 一方でマレーシア在住の北朝鮮国民は約1000人、両国の貿易額は年間数十億ウォン程度にもかかわらず、外交官の数は韓国の倍近い。

 これについて、北朝鮮の外交官が通常の外交活動以外に他の仕事をしているのではないかと指摘する声が上がっている。外交官のうち相当数が、外交官に偽装した工作員や外貨稼ぎを目的とする労働者である可能性を提起するものだ。

 消息筋によると、マレーシア政府はこのほど在マレーシア北朝鮮大使館に所属する外交官の現況を全面的に再調査した。

 正男氏の殺害に関与した疑いをもたれている在マレーシア北朝鮮大使館のヒョン・グァンソン2等書記官が北朝鮮の国家保衛省(秘密警察)所属の海外派遣要員である疑惑が持ち上がったことにより、事実確認に乗り出したものとみられる。

 マレーシア政府の内情を知る消息筋は、「外交官名簿ではマレーシア在住の北朝鮮の外交官は14人だが、車両登録状況など関連する書類を全般的に検討した結果、実際の外交官の数はその2倍であることが明らかになった」と伝えた。

 北朝鮮がマレーシアに外交官28人を派遣する反面、マレーシアが平壌に置く外交官は4人だとされる。

 マレーシア政府は北朝鮮大使館に登録された外交官のうち、実際に外交業務を行っていない者に対する規制を大幅に強化することで、外交官の数を適正水準に減らすことを検討しているとされる。

 マレーシアのザヒド副首相が先月24日に「北朝鮮との外交関係を再検討する」と述べたのに続き、今月2日にマレーシアは北朝鮮とのビザ免除の協定を停止した。また正男氏の事件の捜査について非難し、マレーシアと韓国が共謀していると主張した北朝鮮の姜哲(カン・チョル)駐マレーシア大使の国外追放を決定した。

 現地外交筋はマレーシアが追加の制裁措置を取るものとみており、国交断絶の可能性も取り沙汰されている。

ynhrm@yna.co.kr

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