韓米日当局が緊密協力確認 北ミサイル発射受け電話会談
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2017.03.06 12:13
【ソウル聯合ニュース】韓米日の当局は6日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、外相や北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議首席代表らが相次いで緊急電話会談を行い、緊密に協力して対応することを確認した。
尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は同日、岸田文雄外相との電話会談で北朝鮮への対応策を協議した。外交部当局者によると、電話会談は岸田氏の要請で実現した。
また、6カ国協議の韓国首席代表、金ホン均(キム・ホンギュン)外交部朝鮮半島平和交渉本部長は、米国のジョセフ・ユン国務省北朝鮮担当特別代表、日本の金杉憲治・外務省アジア大洋州局長と相次いで電話会談を行い、北朝鮮による弾道ミサイル挑発の情報を共有し、対策を協議した。
韓米日当局は相次ぐ北朝鮮の挑発に強力な対応が必要だとの認識で一致し、緊密に協力していくことで合意した。
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮はこの日午前7時36分ごろ、北西部の平安北道・東倉里付近から東海に向け、4発の弾道ミサイルを発射した。
csi@yna.co.kr