韓国軍が北朝鮮に警告「挑発続ければ没落」
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2017.03.06 14:33
【ソウル聯合ニュース】韓国軍は6日、北朝鮮が弾道ミサイル4発を発射したことについて、「厳重な挑発行為」と指摘し、挑発を続ける場合「没落」すると警告した。
合同参謀本部はこの日発表した「韓国軍の立場」で、「北が先月に続き、再び実施した弾道ミサイル発射は国連安全保障理事会決議に反するもので、韓国と国際社会の平和と安全に対する挑戦であり、金正男(キム・ジョンナム)氏暗殺事件で明らかになった北の無謀さを再確認できる厳重な挑発行為」と非難した。
また、金正恩(キム・ジョンウン)政権が韓国の警告を無視して挑発を続ければ、「自ら没落の道を進むことになる」と厳重に警告するとした。
合同参謀本部によると、北朝鮮はこの日午前、北西部の平安北道・東倉里付近から弾道ミサイル4発を発射し、うち3発は日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。北朝鮮がミサイルを発射したのは2月12日の新型中距離弾道ミサイル「北極星2」以来となる。ミサイル発射は今月1日に始まった韓米合同の野外機動訓練「フォールイーグル」への反発とみられる。
csi@yna.co.kr