韓日国防相が電話会談 対北朝鮮制裁での協力強化で一致
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2017.03.07 10:27
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の韓民求(ハン・ミング)長官と日本の稲田朋美防衛相は7日、北朝鮮による前日の弾道ミサイル発射を受けて電話会談し、北朝鮮の核・ミサイル挑発を強く非難した。国防部が伝えた。
双方は、核・ミサイル問題における緊密な連携を維持するとともに、北朝鮮により効果的な制裁と圧力を加えるため国際社会との協力を強化することで一致した。
韓氏は、先月12日に続く弾道ミサイルの発射は「朝鮮半島や国際社会の平和と安全に対する重大な脅威」だとし、「核・ミサイル開発に狂的に執着する北政権が相応の代価を払うよう、日本を含む国際社会と緊密に協力していく」と述べた。
これに対し稲田氏は、弾道ミサイル発射は「日本にとっても安全保障上の重大な挑発行為」だと述べ、韓日、韓米日間の安保協力を一段と強化する姿勢を示した。
tnak51@yna.co.kr