韓米首脳が20分間電話会談 北朝鮮ミサイルへの対応議論
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2017.03.07 10:36
【ソウル聯合ニュース】韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相は7日、トランプ米大統領と電話で会談し、北朝鮮による6日の弾道ミサイル発射を受けた対応策を話し合った。
韓国政府関係者によると、電話会談はトランプ氏側の要請で行われた。双方は20分ほどの通話で、北朝鮮の核・ミサイル対応での協力策や朝鮮半島情勢などについて意見を交わした。黄氏とトランプ氏の電話会談は1月30日に続き2回目。
米国が緊急の電話会談を要請した背景には、韓米首脳の連携を確認することで、挑発を続ける北朝鮮に警告メッセージを送る狙いがあったとみられる。
北朝鮮は先月12日に中長距離弾道ミサイル「北極星2」を発射したのに続き、今月6日午前、北西部の平安北道・東倉里付近から弾道ミサイル4発を同時に発射した。
tnak51@yna.co.kr