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韓国政府 OPCW理事会でVXへの共同対応要請

記事一覧 2017.03.08 14:49

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の崔鍾文(チェ・ジョンムン)多者外交調停官は7日(現地時間)、オランダ・ハーグで開かれた化学兵器禁止機関(OPCW)の執行理事会に出席し、化学兵器「VX」が使用された北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件に対する国際社会の共同対応を促した。

崔鍾文調停官(韓国・ASEAN特別首脳会議準備企画団提供)=(聯合ニュース)

 崔調停官は基調演説で、マレーシアの空港で正男氏が殺害された際にVXが使用されるなど化学兵器禁止条約(CWC)の根幹を揺るがす問題に対し国際社会が積極的に対処しなければならないとして、北朝鮮の化学兵器問題の深刻性を議題に取り上げた。

 崔調停官はこれに関連し、OPCWの事務局長と国連事務総長に北朝鮮のCWC加盟を促す共同名義の書簡を送るよう要請する一方、OPCW執行理事会でもVXの使用を糾弾する「決定」を採択するなど化学兵器の使用を容認しないという強いメッセージを発信することを提案した。

 続いてマレーシア当局の最終捜査結果が発表され次第、対応措置を議論するためのOPCW特別執行委員会を開催することを提案し、今後の展開によっては国連安全保障理事会でも事件について議論する必要があると指摘したと外交部は伝えた。

 崔調停官は「国際空港でVXが使用されたことは、罪のない大衆を危険に陥れた深刻な事件だ」と述べ、「民間航空の安全に対する不法な行為の防止に関する条約」に従い、関連国は容疑者の送還などマレーシア当局に協力しなければならないと強調した。

 外交部は「執行理事会で基調演説した30カ国のうち米国、英国、オーストラリア、日本など21の執行理事国がわれわれの発言に同調してVX使用について問題提起・糾弾し、北朝鮮などCWC未加盟国の早期の条約加盟を促す発言を行った」と説明した。

 崔調停官は執行理事会出席に先立ちマレーシア、米国など友好国の代表やOPCW事務局長と面談し、VX問題について意見を交わした。

 OPCWは、あらゆる化学兵器の開発や生産、保有などを禁じた化学兵器禁止条約の効果的な履行を支援するためオランダのハーグに設置された国際機構で、執行理事会は韓国を含む41カ国の理事国で構成される。

ynhrm@yna.co.kr

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