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朴大統領 終日官邸に=あす弾劾是非言い渡し

記事一覧 2017.03.09 14:13

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、自身の罷免の是非に対する憲法裁判所の宣告が翌日に迫った9日も沈黙を守っている。

大統領府を取り囲む警察の警備車両=9日、ソウル(聯合ニュース)

 朴大統領の側近は、大統領は終日、青瓦台(大統領府)の官邸で過ごし、憲法裁の決定を静かに待つと伝えた。

 ある関係者は聯合ニュースの取材に「きょうは大統領からのメッセージや特別な予定はない」とし、「落ち着いて淡々と(決定を)見守り、結果に従って適切に対処する方針だ」と述べた。

 朴大統領は憲法裁の決定により、憲政史上初めて罷免された大統領になるか、昨年12月の国会での弾劾訴追案可決以来91日ぶりに職務に復帰するかの瀬戸際に立たされている。

 青瓦台はこの日、韓光玉(ハン・グァンオク)大統領秘書室長の呼びかけで首席秘書官会議を開き、弾劾是非の宣告以降の政局について検討したと伝えられた。

 朴大統領は弾劾が棄却された場合には立場を表明し、親友の崔順実(チェ・スンシル)被告が絡む疑惑や一連の事態に対しての謝罪と「国民統合」のメッセージを発信するものとみられる。

 また、閣議と国家安全保障会議(NSC)を開催して米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備と中国の経済報復、北朝鮮の核・ミサイルの挑発など安保上の懸案に最初に取り掛かるとの観測が出ている。

 一方、弾劾が認められれば朴大統領は特別なメッセージを出さずに自宅に戻り、検察の捜査に備える可能性が高いと伝えられた。大統領職の罷免により「不訴追特権」を失った状況で、朴大統領は一般人として弁護団の助けを受け「法廷闘争」に臨むシナリオが予想されている。

 朴大統領の側近は「憲法裁の結果は予断を許さない」と慎重な立場だが、内部では弾劾棄却の可能性に期待を寄せている。

 ある関係者は「大統領は在任期間中、職務の執行において憲法や法律に違反したことはなく、訴追される理由がない」とし、「憲法裁が賢明な判断を下すことを期待する」と述べた。

 政界では弾劾審理の宣告当日に朴大統領が退陣を決定するのではないかとの観測も出ているが、朴大統領側は「(退陣について)議論、検討をしたことは全くないとの立場を何度も伝えた。弾劾宣告前の退陣の可能性は0%だ」と強調した。

ynhrm@yna.co.kr

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