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[韓国大統領罷免]≪朴槿恵大統領の弾劾審判 これまでの過程≫

記事一覧 2017.03.10 11:55

【ソウル聯合ニュース】韓国の憲法裁判所は10日、国会が可決した朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾訴追案の審理結果を発表し、朴大統領の罷免を認める判断を示した。

 朴氏の弾劾審判の過程は以下の通り。

▼2016年12月9日:朴大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件をめぐり、朴大統領に対する弾劾訴追案が国会本会議で可決。国会が憲法裁に弾劾訴追議決書を提出

▼2016年12月15日:憲法裁、朴大統領や崔被告をめぐる疑惑を捜査する特別検察官と検察に国政介入事件の捜査資料提出を要請

▼2016年12月16日:朴大統領の弁護人団が国会の弾劾訴追理由に対する反論を盛り込んだ答弁書を憲法裁に提出

▼2016年12月22日:憲法裁が事実上の初公判となる公判準備手続きを開き、弾劾審判開始

▼2017年1月1日:朴大統領が青瓦台(大統領府)で報道陣と新年あいさつを兼ねた懇談会を開き、弾劾理由を完全否定

▼2017年1月3日:弾劾審判の第1回弁論。朴大統領は出席せず、約9分で終了

▼2017年1月5日:第2回弁論

▼2017年1月10日:第3回弁論

▼2017年1月12日:第4回弁論

▼2017年1月16日:第5回弁論。崔被告、前青瓦台政策調整首席秘書官の安鍾範(アン・ジョンボム)被告 が証人として出席

▼2017年1月17日:第6回弁論。検察の捜査資料を証拠として採択

▼2017年1月19日:第7回弁論。朴大統領の最側近の一人だった元青瓦台付属秘書官のチョン・ホソン被告が証人として出席

▼2017年1月23日:第8回弁論。前文化体育観光部第2次官の金鍾(キム・ジョン)被告、崔被告の側近のチャ・ウンテク被告が証人として出席

▼2017年1月25日:第9回弁論。憲法裁の朴漢徹(パク・ハンチョル)所長が自身の退任を6日後に控え、もう1人の裁判官が退任する3月13日までに朴大統領の罷免の可否を判断すべきとの意見を提示

▼2017年1月25日:朴大統領が 韓国経済新聞の鄭奎載(チョン・ギュジェ)主筆が運営する保守系のインターネット放送「鄭奎載TV」とのインタビューで、一連の疑惑に疑問提起

▼2017年1月31日:憲法裁の朴所長が退任

▼2017年2月1日:憲法裁所長の権限代行に李貞美(イ・ジョンミ)裁判官選出。 第10回弁論

▼2017年2月7日:第11回弁論

▼2017年2月9日:第12回弁論

▼2017年2月14日:第13回弁論

▼2017年2月16日:第14回弁論。憲法裁が最終弁論を2月24日に指定

▼2017年2月18日:朴大統領側が最終弁論を3月2日か3日に延期するよう要請

▼2017年2月20日:第15回弁論

▼2017年2月22日:第16回弁論。憲法裁が最終弁論を2月27日に延期

▼2017年2月25日:朴大統領の代理人団が、憲法裁が裁判官9人でなく8人体制で弾劾審判の結論を下すのは違憲だと主張

▼2017年2月27日:最終弁論

▼2017年3月6日:特別検察官が捜査結果を発表。国会側が特別検察官の捜査結果を憲法裁に提出

▼2017年3月10日:憲法裁が弾劾審判の結果を宣告

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