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正男氏遺体引き渡し DNA鑑定なしには不可能=マレーシア保健相

記事一覧 2017.03.10 12:30

【ソウル聯合ニュース】マレーシアで殺害された北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏の遺体引き渡しについて、マレーシアのスブラマニアム保健相は10日、DNA鑑定による身元確認なしに引き渡すことはできないとの立場を示した。

(左から)ハンソル氏と正男氏、正恩氏=(聯合ニュース)

 現地メディアによると、スブラマニアム保健相は記者団に「一般の死亡事件の場合は処理期限があるが、この事件は期限に縛られない」とし、「(金正男の)家族は現在海外にいるが、われわれは彼らのDNAを確保できると信じる」と述べた。

 同氏の発言は、北朝鮮が自国内のマレーシア人9人の出国を禁止し、マレーシア政府が北朝鮮との交渉に乗り出すと明らかにした中で行われたことから注目される。

 北朝鮮は自国に抑留するマレーシア人を盾に、マレーシアに対し遺体の引き渡しを要求する可能性が高い。

 しかし、マレーシア現地では北朝鮮に正男氏の遺体を引き渡すべきではないとの世論が優勢だ。

 オーストラリア・タスマニア大アジア研究所のジェームス・チン所長は、「(遺体を引き渡せば)北朝鮮が人質を利用してマレーシアを脅迫できるという非常に悪いメッセージを世界に送ることになる」とした上で、「マレーシア外務省は遺体を渡さないだろう」と見通した。

 一方、スブラマニアム保健相は正男氏の家族の所在地について「彼らがどこにいるか知らない」と述べた。

 マレーシア当局は先月まで正男氏の家族がマレーシアから遠くないところに住んでいるため、まもなくDNA鑑定に応じるだろうとの見通しを示していたが、立場が変化した形だ。

 このような変化は、正男氏の2番目の妻のイ・ヘギョン氏と息子のハンソル氏、娘のソルヒ氏がこのほどマカオから第三国に避難したことによるものと分析される。

 🅟北京に住む本妻と息子がマレーシアを訪問する可能性は薄いだけに、正男氏の遺体は今後もしばらくクアラルンプールにとどまるものとみられる。

ynhrm@yna.co.kr

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