IOC調整委員会始まる 平昌冬季五輪の準備状況を点検
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2017.03.13 11:30
【平昌聯合ニュース】2018年平昌冬季五輪・パラリンピックが開かれる韓国北東部の江原道・平昌で13日、国際オリンピック委員会(IOC)の第8回調整委員会が3日間の日程で始まった。平昌五輪組織委員会の李熙範(イ・ヒボム)委員長、IOCのリンドバーグ調整委員長ら大会調整委員11人をはじめ、大会競技の国際・国内連盟、組織委や開催都市の関係者が出席する。
昨年10月に続き8回目となる今回は、大会施設の視察や本会議(14~15日)を行い、観客の輸送と宿泊、人員など大会運営全般の準備状況を点検する。また、チケット販売やメディア、マーケティング、パラリンピックなど分野別のワーキンググループ(作業部会)による会議を開き、細かい案件を協議する。15日午後には記者会見を予定している。
一方、IOCは16~17日には最高の意思決定機関である執行委員会を平昌で開く。バッハ会長や執行委員ら14人が参加し、平昌大会や20年の東京五輪、22年の北京冬季五輪の準備状況などを確認する。バッハ氏は17日に記者会見を開く予定だ。
tnak51@yna.co.kr