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国際海藻類博覧会 韓国・莞島で来月開幕

記事一覧 2017.03.15 06:00

【莞島聯合ニュース】「2017莞島国際海藻類博覧会」が来月14日、韓国南西部の全羅南道・莞島で開幕する。

 同博覧会は2014年、海藻類をテーマに世界で初めて開催され、今年で2回目となる。

2014年に開催された莞島国際海藻類博覧会(莞島郡提供)=(聯合ニュース)

◇産業・研究の交流の場に発展

 今回の博覧会は単純に海藻類を展示、観覧する行事にとどまらず、人類の未来食糧、代替資源としての海藻類にスポットを当てる。

 また、海藻類産業の高付加価値戦略とエネルギー源としての利用方法などを提示するビジネス産業博覧会を目指す。

 世界各国から海藻類関連の産業関係者やバイヤーも多数参加する。日本、中国、米国、カナダ、オーストラリアなど国内外の約150社、1000人のバイヤーが莞島を訪れる予定だ。

 また、海藻類分野の国内外の専門家・学者、関連産業の関係者など約350人が出席する国際海藻類シンポジウムも開かれる。

 シンポジウムでは海藻類の環境に優しい複合養殖技術、持続可能な沿岸生態系の管理など世界的な新技術や各種研究成果が発表、討論されるほか、海藻類分野の最近の動向と情報を共有し、海藻類産業の技術交流と協力の土台づくりを行う。

 今回の博覧会は政府が承認した国際行事で、国費の支援を受けて準備が進んでいる。

 博覧会組織委員長の申宇徹(シン・ウチョル)莞島郡首は「食材との認識しかなかった海藻類がバイオエネルギー、紙、医薬品、医療、化粧品などさまざまな産業素材として使用されており、無限の可能性を秘めている」と説明。「海藻類博覧会で目で見て確認できるだろう」と述べ、海藻類の産業化の可能性を強調する。

◇「黒字博覧会」を期待

 博覧会の総費用は100億ウォン(約10億円)だ。

 韓国政府の支援金30億ウォンに加え、共同主催の全羅南道と莞島郡が20億ウォンずつ分担する。残りの30億ウォンは収益事業で充当する。

 経済効果は生産誘発905億ウォン、所得誘発175億ウォン、付加価値誘発413億ウォンなど、計1493億ウォンを見込む。雇用創出効果は全羅南道だけで1740人、全国で2110人の計3850人に上る。

 観覧客数は外国人3万人を含む60万人を目標とし、支出消費規模は1人当たり8万2961ウォン、計497億ウォンと推計される。

 莞島郡は、投資額に対する収益効果が高い「黒字博覧会」になると期待している。

 新たな成長産業として価値を高め、関連産業の世界市場での足場固めなど、経済以外の効果も大きいものとみられる。また、韓国の海藻類産業の発展や世界市場での海藻類の消費促進に対しても触媒の役割をすると予想される。莞島郡は博覧会を通じて世界の海藻類市場の主導権を握るという戦略を立てている。

 博覧会では4月18~19日の2日間を「ノリの日」と定め、全国のノリ産業と漁業関係者約3000人が参加する大規模なフェスティバルが開かれる。

 莞島の代表的な海藻で、世界市場でも知名度の高い莞島ノリをグローバルブランド化する構想だ。

 莞島郡の関係者は「海藻類産業が莞島を中心に未来国家の成長エンジン産業の一つとして育つよう、土台を整えたい」と意気込みを語った。

ynhrm@yna.co.kr

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