IOC会長「平昌五輪は団結の機会」 韓国大統領代行と会談
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2017.03.14 20:17
【ソウル聯合ニュース】韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相は14日、政府ソウル庁舎で国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と会談し、韓国で来年開催される平昌冬季五輪を成功させるための意見交換を行った。
黄氏は「国内情勢が不安定な面があるが、われわれは困難の中で難関を克服し、良い成果に結びつけた経験がある」とし、最近の国内状況についてもうまく克服するための努力をしていると述べた。
また「よく協力して困難を克服し、幸せで祭りのような平昌冬季五輪になるよう準備を進める」と伝えた。
バッハ氏は「韓国が現在、多くの分裂と混乱により難しい時期にあるものと承知している」とした上で、「この時期に冬季五輪が開催されるのは、まさに適切だと思われる」との考えを示した。
これについてバッハ氏は「韓国政府は国会からの多数の支持を受け平昌冬季五輪の準備をしていると承知している」とし、「共に応援し、集まることにより、国が団結する契機になると考える」と説明した。
yugiri@yna.co.kr