Go to Contents Go to Navigation

中国への修学旅行取りやめ続出  反韓ムード懸念=韓国

記事一覧 2017.03.22 15:27

【ソウル聯合ニュース】米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備に反発する中国で反韓感情が高まっていることを懸念し、中国への修学旅行を取りやめる韓国の学校が続出している。

 韓国教育部は22日、中国への修学旅行を計画していた小中高校87校のうち44校が行き先を変更したと明らかにした。残り43校のうち35校も行き先の変更を検討している。

 同部は修学旅行の安全対策に関連し、昨年12月に各学校に対し、特別な目的がある場合を除き海外への修学旅行をできるだけ自粛するよう要請していた。

 海外への修学旅行自粛は毎年勧告しているが、THAADの韓国配備をめぐり韓中の対立が深まっていることを懸念し、今年は特に中国行きを控えるよう勧告しているという。

hjc@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。