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セウォル号 30日の移送開始は困難=高波により作業中断

記事一覧 2017.03.29 17:41

【珍島聯合ニュース】2014年4月16日に韓国南西部の珍島沖で沈没した旅客船「セウォル号」の陸揚げに向けた準備作業は、現場海域の波が高く29日午後も中断された状態だ。

運搬船に載せられたセウォル号=(聯合ニュース)

 韓国海洋水産部のセウォル号船体引き揚げ推進団は、当初30日までに出航準備を終えて木浦の港へ出発すると発表したが、作業が中断したことで30日の出航は事実上困難になった。

 同部の関係者は「天気が良くなり次第出航の準備作業を再開しようとしたが、波が非常に高い」とし、「作業者が運搬船の上で溶接などの作業を行うのが難しい状況が続いている」と述べた。

 同部はこの日の未明から強風を伴う雨が降り、波の高さも2.2メートルに達する状況のため、運搬船の浮力タンクを取り除く作業を一時中断したと明らかにした。

 セウォル号を運搬船に固定する作業は、前日に甲板で骨片が発見されたことで中断された。海洋水産部は骨片を行方不明者のものと推定されると発表したが、鑑識の結果、動物の骨であることが確認された。このような騒動が再び起こらないよう、同部は船体が港に到着するまで運搬船に国立科学捜査研究院の職員らを常駐させることにした。

 同部は波が収まり次第、作業を再開する方針だ。セウォル号を載せた運搬船の正確な出発時点は、作業状況によって変動するとみられる。

 出発前には運搬船の4つの浮力タンクを取り除かなければならないが、現在2つが残ったままの状態だ。

 またセウォル号を固定するために、セウォル号の船体とリフティングビームの間の22カ所、リフティングビームと支持台の間の28カ所の計50カ所を溶接しなければならない。

 同部は前日の午前までに16カ所の溶接を完了したが、34カ所が残っている。木浦の港に到着した後、溶接した部分を再び切り離すことになる。

ynhrm@yna.co.kr

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