「二度と繰り返されてはならない」 東京で慰安婦博物館会議
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2017.04.02 14:04
【東京聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦問題の実態を伝え、二度とこうした問題が繰り返されないことを誓う第1回の「日本軍『慰安婦』博物館会議」が1日、東京都千代田区の在日本韓国YMCAで開かれた。
会議には韓国や日本など6カ国の慰安婦博物館・歴史館の関係者らが出席し、「戦争のない、女性の人権が守られる平和な世界をつくるためにこれからも連携して活動する」とした宣言文を採択した。
慰安婦博物館は1998年、韓国人の慰安婦被害者が共同生活する施設「ナヌムの家」(京畿道広州市)に慰安婦歴史館が設置されたのを皮切りに、日本や中国、フィリピンに続き、昨年12月に台湾にも設けられた。
主催者によると、会議には韓国・釜山の「民族と女性歴史館」や日本の「女たちの戦争と平和資料館(wam)」など6カ国から10の慰安婦博物館や関連団体の関係者らが出席した。
kimchiboxs@yna.co.kr