過去最高のICT五輪に 平昌で関係機関懇談会開催
【ソウル聯合ニュース】平昌冬季五輪の開幕まであと200日となった24日、未来創造科学部の兪英民(ユ・ヨンミン)長官が開催地のホテルで「平昌ICTオリンピック関係機関懇談会」を開き、準備状況を確認した。
関係機関は、先端の情報通信技術(ICT)を基盤とする▼第5世代移動通信システム(5G)無線通信▼便利なモノのインターネット(IoT)▼感動の超高画質▼賢い人工知能(AI)▼楽しい仮想現実(VR)――の5大サービスを平昌五輪の観覧客に提供するための計画を準備中だ。
同部は、平昌五輪の5大目標である文化・環境・平和・経済・ICT五輪のうち、「ICT五輪」部門を成功させるために懇談会を開いたと説明した。
兪長官は「平昌冬季五輪はわが国が4次産業革命を先導する可能性があることを全世界に見せる大きな機会だ。必ず過去最高の先端ICT五輪として実現してほしい」と関係者に協力を求めた。
懇談会後、兪長官は五輪のスキージャンプ競技場やオリンピックプラザの建設現場を訪れ、工事の進行状況などを点検した。

ソウル・汝矣島漢江公園のイベント広場に来年の平昌冬季五輪・パラリンピックを広報する「2018平昌ビレッジ」がオープンした。来月20日まで開催される「漢江サマーフェスティバル」に合わせ設置された。平昌ビレッジには、アイスホッケーと障害者アイスホッケー、スキージャンプ、カーリング、ボブスレー、スケルトンなどの体験が可能なテーマ広報館がある。週末には特別広報館にショートトラックとクロスカントリー、バイアスロン体験が追加される。会場に設置された五輪とパラ大会のマスコット=21日、ソウル(聯合ニュース)
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平昌冬季五輪開幕まで200日(7月24日)の節目に合わせ、韓国北部の江原道春川市で22日夜、五輪の成功を願う花火大会が開かれた。歌手イン・スニが聖火リレーをテーマにした曲を歌い会場を盛り上げている=22日、春川(聯合ニュース)
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来年2月の平昌冬季五輪開幕まで200日となる24日、北東部・江陵市の市庁前で崔明熙(チェ・ミョンヒ)市長と市職員らが五輪の広報活動を行った。江陵市では五輪のスケート競技が開催される=24日、江陵(聯合ニュース)
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