平昌五輪記念 11月に2000ウォン札発行=韓国初の記念紙幣
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)は28日、2018年平昌冬季五輪を記念して11月17日に銀行券(紙幣)を発行すると発表した。記念紙幣の額面価格は2000ウォン(195円)で、発行枚数は230万枚。これまで大きな行事の際に記念硬貨が作られたことはあったが、紙幣の発行は初めてだ。
平昌冬季五輪組織委員会が韓国銀行に記念紙幣の発行を要請し、そのための「平昌冬季五輪特別法改正案」が昨年5月に国会を通過した。
記念紙幣の表には、冬季五輪で行われるスピードスケート、アイスホッケー、カーリング、バイアスロン、ボブスレー、スキージャンプ、リュージュの図案があしらわれる。
裏面には朝鮮王朝時代後期の画家、金弘道(キム・ホンド)の「松下猛虎図」を素材に、虎と松が描かれる。

韓国で来年2月に開催される平昌冬季五輪の聖火リレー走者選抜計画のメディア向け説明会がソウル・プレスセンターで開かれた。説明会にはバンクーバー五輪フィギュアスケート女子金メダリストで平昌五輪広報大使のキム・ヨナさんも出席。聖火トーチを持ちポーズを取った=17日、ソウル(聯合ニュース)
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米ニューヨークの繁華街タイムズスクエアで韓国観光公社が23日(現地時間)に開いたテコンドーと韓国料理に関するイベントに、来年韓国で開催される平昌冬季五輪・パラリンピックのマスコットが登場した。現地の子どもたちと記念撮影する平昌五輪のマスコット「スホラン」(左)とパラ大会のマスコット「バンダビ」(観光公社提供)=25日、ソウル(聯合ニュース)
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来年2月に韓国で開催される平昌冬季五輪の開幕まで200日となった24日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が大会会場となる北東部・平昌のアルペンシアリゾートで開かれた記念イベントに出席し、五輪広報大使に任命された。キム・ヨナさん(右)から広報大使の名刺を受け取った文大統領=24日、平昌(聯合ニュース)
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江原道江陵市の水田に描かれた田んぼアート。同道で来年開催される平昌冬季五輪・パラリンピックのマスコット、スホラン(左)とバンダビがくっきりと浮かび上がっている(江陵市提供)=9日、江陵(聯合ニュース)
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