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ソウル拘置所 朴槿恵被告側の「人権侵害」主張を否定

記事一覧 2017.10.18 12:00

【ソウル聯合ニュース】収賄罪などに問われている韓国前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告が拘置所で人権侵害に遭ったと主張したことに対し、朴被告を収監するソウル拘置所の関係者は18日、「事実と異なる」と否定した。聯合ニュースの取材に答えた。

朴槿恵被告=(聯合ニュース)

朴槿恵被告=(聯合ニュース)

 米CNNは17日(現地時間)、朴被告の国際法務チームであるMHグループから入手した「人権状況に関する報告書」によると、朴被告は汚く寒い監房で過ごしており、ずっと明かりがついているため眠れない状態だとし、「深刻な人権侵害」に遭ったと報じた。

 これに対し拘置所の関係者は、施設内の暖房は1週間ほど前からついているため寒くはないと説明した。暖房は床を暖めるもので、床は冷たくないとも伝えた。「朴前大統領は最初に収監された時から折りたたみ式のマットレスを使っている」とし、床で寝ているとの主張も否定した。

 また、夜間も見回りがあるため常夜灯がついているとしながらも、「照度が非常に低いため、そのせいで眠れないとは考えにくい」と述べた。

tnak51@yna.co.kr

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