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韓中関係修復へ 軍当局も「対話チャンネル復活」準備

記事一覧 2017.10.31 16:52

【ソウル聯合ニュース】韓中両政府が31日に米軍の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備問題でぎくしゃくしていた関係を改善することで合意したことを受け、両国の軍当局は近く対話のチャンネルを復活させるとみられる。

握手を交わす韓国の宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官(右)と中国の常万全国防相(国防部提供)=今月24日、フィリピン・クラーク(聯合ニュース)

 韓国国防部関係者はこの日、「中国の軍当局と対話のチャンネルを構築するため、さまざまな方策を検討している」と話した。現在、韓中軍当局の公式な対話チャンネルは稼動していない状態という。

 THAAD問題が発生する前はさまざまな対話チャンネルが活用されていただけに、これらのチャンネルを復活させる可能性が高い。

 実務レベルの対話チャンネルとしては局長級が出席する国防政策実務会議がある。同会議は1995年に初めて開催されて以来、毎年開催されたが、昨年1月を最後に開かれていない。両国は同会議を通じ、さまざまな軍事交流協力策のほか、北朝鮮の核・ミサイル問題などを含む朝鮮半島の安保情勢を協議してきた。

 軍制服組トップの韓国合同参謀本部議長と中国軍総参謀長の会談は2013年6月以来、開かれていない。

 そんな中、軍当局の最高レベルと言える両国国防相による会談が今月24日、東南アジア諸国連合(ASEAN)拡大国防相会議が開かれたフィリピンで行われている。同会談は約2年ぶりの開催で、関係改善の兆しと受け止められた。

 韓中両国の軍当局が今後これらの対話チャンネルを再稼動すれば、THAADの韓国配備問題を巡る中国の懸念を払拭するさまざまな方策を議論できるとみられる。また、朝鮮戦争で死亡した中国兵の遺骨送還や軍事パレード参加などの軍事交流も活発になると予想される。何より、北朝鮮の核・ミサイル問題を含む朝鮮半島の安保情勢をより安定的に管理することが可能になるとの見方も出ている。

csi@yna.co.kr

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