平昌五輪標的のサイバー攻撃防げ 関係官庁が対応チーム運営へ
【ソウル聯合ニュース】韓国の平昌冬季五輪・パラリンピック大会組織委員会は21日、大会期間中のサイバー攻撃に備えるため来月1日から関係官庁と合同で対応チームを運営すると明らかにした。
対応チームは青瓦台(大統領府)国家安保室のサイバー安保秘書官室が主導し、文化体育観光部や科学技術情報通信部、情報機関・国家情報院(国情院)、国防部、警察庁が参加。これら官庁のセキュリティー専門家らが江原道・平昌に詰め、組織委と合同でサイバーセキュリティー対応に当たる。
組織委は「五輪はサイバー攻撃のターゲットになっており、昨年のリオデジャネイロ大会や2012年のロンドン大会も多数のサイバー攻撃により一部の競技運営に支障が生じた」と対応チーム運営の理由を説明した。平昌五輪は来年2月9日に開幕する。

韓国で来年開催される平昌冬季五輪と同パラリンピックの期間中の停戦を加盟国に求める決議案が13日(米東部時間)、国連総会で議場の総意(コンセンサス方式)により投票なしで採択された。総会では2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート女子金メダリストで平昌五輪の広報大使を務める韓国のキム・ヨナさんも採択を訴えた(国連ウェブTVより)=13日、ニューヨーク(聯合ニュース)
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韓国海外文化広報院と国土交通部の共催でソウル駅で行われた行事で、仁川国際空港から江陵を結ぶ新路線・京江線の高速鉄道(KTX)を取材する外国メディアの記者ら。行事にはNHKや米NBCテレビ、ロシアのタス通信など外国メディア33社の記者が出席した(同院提供)=21日、ソウル(聯合ニュース)
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平昌冬季五輪の聖火リレーは韓国南西部の全羅南道で行われている。21日には同道の珍島郡に到着。陸軍のヘリコプターで運ばれ、1004の島から成る新安郡の上空を回った(珍島郡提供)=21日、珍島(聯合ニュース)
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