平昌五輪組織委 情報通信運営センターをオープン

平昌冬季五輪の開催まであと37日となった。フィギュアスケートやスピードスケートなどが行われる江陵アイスアリーナの空に明るい月が浮かんでいる。多重露出撮影=2日、江陵(聯合ニュース)
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来年2月に開幕する平昌冬季五輪・パラリンピックの表彰式発表会がソウル市内で行われた。公開された表彰台と表彰式の進行をサポートするスタッフのユニフォーム。五輪では103回、パラリンピックでは80回の表彰式が行われる=27日、ソウル(聯合ニュース)
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ソウルの青瓦台(大統領府)前の噴水広場に、来年2月に開幕する平昌冬季五輪の公式マスコットである白虎の「スホラン」と、パラリンピックのマスコットであるツキノワグマの「バンダビ」が登場した。記念撮影する外国人観光客=21日、ソウル(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】2018年平昌冬季五輪・パラリンピック組織委員会は3日、大会期間中の情報通信のコントロールタワーとなる「情報通信運営センター」を北東部・江原道の組織委江陵事務所にオープンし、運営を開始した。

≪コロンビア・台湾が初出場≫ 来年2月に開幕する平昌冬季五輪のスピードスケートに27カ国・地域の選手が出場することになり、これまで最も多かった1998年の長野大会より2カ国・地域増えたことが25日、分かった。国際スケート連盟(ISU)が伝えた。 コロンビアと台湾が初めて出場する。 (2017年12月26日、聯合ニュース) (END)
同センターは▼五輪の全会場をつなぐ通信網の運営▼先端技術との融合によりスマート化されたサービスの提供▼各種IT装備の構築・運営▼強力なサイバーセキュリティーシステム――などにより、現場で発生した問題を体系的かつ安定的に解決する役割を担う。

≪IOCも満足感≫ 韓国・江原道で来年2月に開催される2018年平昌冬季五輪の滑降、スーパー大回転などの種目が行われる旌善アルペン競技場では準備作業が最終段階を迎えている。 最適な環境の中で選手たちが競技に臨むことができるよう除雪などの作業が行われている。 先月、同競技場を訪れた国際オリンピック委員会(IOC)のリンドベリ調整委員長は準備状況が100点満点だと満足感を示した。 (2017年12月15日、聯合ニュース) (END)
センター内には青瓦台(大統領府)国家安保室のサイバー安保秘書官室が主管し、文化体育観光部、科学技術情報通信部、国防部、情報機関・国家情報院、警察庁など各機関のサイバーセキュリティー専門家らで構成される「平昌五輪サイバー侵害対応チーム」も設けられる。
大会組織委の李熙範(イ・ヒボム)委員長は「安定的な情報通信サービスを提供することは、開催成功にとって非常に重要な要素だ」とし、「情報通信運営センターの開所により、平昌を訪れる世界各国の選手が最上の条件で競技に臨める環境作りに最善を尽くす」と述べた。
ynhrm@yna.co.kr