[芸能]SHINee 日本公演を予定通り開催へ

18日に亡くなった韓国の人気男性グループ、SHINee(シャイニー)のジョンヒョンさん(享年27)の告別式が21日、ソウル・峨山病院の葬儀場でしめやかに営まれた。悲痛な表情で手を握り合うメンバーのキーさんと(左)オンユさん=21日、ソウル(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】韓国の人気男性グループ、SHINee(シャイニー)が、昨年12月にメンバーのジョンヒョンさん(享年27)を亡くした痛みを乗り越え、2月の日本コンサートを予定通り開催する。
SHINeeのメンバーは9日、公式ホームページに直筆の手紙を掲載し、来月東京ドームと京セラドーム大阪でコンサート「WORLD THE BEST 2018~FROM NOW ON~」を開くと伝えた。
メンバーのミンホは「この決定を歓迎する方も、心配する方もいらっしゃると思う」とした上で、「これが正解だと信じて、みなさんとの約束を続けていきたい」と述べた。

18日に亡くなった5人組男性グループSHINee(シャイニー)のジョンヒョンさんの遺体が安置されているソウル市内の病院に少女時代、EXO(エクソ)、防弾少年団のメンバーや音楽関係者、数多くのファンが訪れ、早すぎる死を悼んだ。出棺は21日午前=19日、ソウル(写真共同取材団=聯合ニュース)
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また、「どんなこともジョンヒョン兄さんのポジションを埋めることはできない」とし、「これからSHINeeの全ての舞台にジョンヒョン兄さんと一緒に立つと考え、心を込めて準備したい」と強調した。
さらに「辛くて投げ出したくなる時、心が弱り逃げ出したくなる時、みなさんの手が僕たちにとって最も大きな力になることを忘れずに、みなさんのための歌を歌い続けたい」とし、「もちろん想像もできないほど辛いが、打ち勝てるようにみなさんがたくさんの力を下さると信じている」と力を込めた。
キーも「多くの方が心配して下さったおかげで、心を落ち着けて日常に戻ろうと努力している」と近況を伝えた。
また「僕も悩んだが、全てを諦めて心が元通りになることを望むのは違うと考えた」と日本公演を決めた理由を明かし、「このような決定がジョンヒョン兄さんが願う僕たちの姿だろう」と述べた。
さらに、「今年でSHINeeはデビュー10周年になる」とし、SHINeeらしい舞台で応援に報いたいと約束した。
テミンは「実は最初は公演に対する自信がなかった」と悩みを吐露し、「未来が簡単ではないことは分かっているが、SHINeeという名前がもう少し長い間輝きを失わないように最善を尽くしたい」とし、「空から見ているメンバーに、自信を持って立ち上がるSHINeeの姿を見せたい」と語った。
オンユも「僕は無理だと思った。公演もできないと考えた」とした上で、「でも絶対に諦めないでほしいというジョンヒョンのお母さんの伝言を聞き、もっと一生懸命やらなければと誓った」と述べた。
続けて「困難で辛い過程でも、力の限り努力する」とし、「これからもSHINeeとして一生懸命活動する姿をお見せする」と誓った。
ynhrm@yna.co.kr