平昌五輪「成功した」 韓国国民の84%=世論調査
平昌五輪「成功した」 韓国国民の84%=世論調査
【ソウル聯合ニュース】韓国国民の84%が平昌冬季五輪を「成功」と評価していることが2日、調査会社の韓国ギャラップの調べで分かった。
2月25日に閉幕した平昌五輪に関し、韓国ギャラップが27~28日に全国の成人1008人を対象にアンケートを実施したところ、84%が「成功した」と答えた。「成功しなかった」は7%にとどまった。
成功したとの評価は、2002年のサッカー・ワールドカップ(W杯)韓日大会(98%が「成功」と回答)には及ばなかったが、14年の仁川アジア大会(同47%)を大きく上回るという。
国別のメダル獲得数で7位という韓国代表の記録に対しては、全体の63%が「期待以上」、28%が「期待通り」と答えた。
興味深く観戦した競技(複数回答)を尋ねると、カーリングが70%で最も高く、スピードスケート(29%)、スピードスケート・ショートトラック(26%)、スケルトン(23%)と続いた。これらは韓国がメダルを獲得した競技だ。
印象的な活躍を見せた選手には、スピードスケートの新種目、マススタート男子で初代王者に輝いた李承勲(イ・スンフン、30%)、アジア選手として初めて五輪そり競技で金メダルを獲得したスケルトン男子の尹誠彬(ユン・ソンビン、27%)、カーリングでアジア初の銀メダルをとった韓国女子のスキップ(司令塔)、キム・ウンジョン(25%)らの名前が挙がった。

平昌冬季五輪最終日の25日、カーリング女子の決勝があり、韓国は過去2回優勝のスウェーデンに3-8で敗れ銀メダルに終わった。韓国は1次リーグを8勝1敗の首位で通過。23日の準決勝で日本を下し、アジア勢初の決勝進出を決めた。しかし決勝では1次リーグで勝利したスウェーデンに黒星を喫した。表彰式で銀メダルを首にかけ観衆に手を振る韓国代表=25日、江陵(聯合ニュース)
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平昌冬季五輪で冬季大会史上最多となるメダル17個(金5、銀8、銅4)を獲得し、総合7位となった韓国選手団が江陵五輪選手村で解団式を行った。記念撮影で笑顔を見せる選手たち=26日、江陵(聯合ニュース)
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平昌五輪第16日の24日、今大会初採用のスピードスケートマススタートの男子で韓国の李承勲(イ・スンフン)が金メダルを獲得した。レース後、喜びを爆発させる李。団体追い抜きの銀メダルに続くメダル獲得となる=24日、江陵(聯合ニュース)
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mgk1202@yna.co.kr