カーリング韓国女子代表「国内でも競い合って成長していきたい」
【慶山聯合ニュース】平昌冬季五輪のカーリング女子で銀メダルを獲得した韓国代表が2日、南東部・慶尚北道慶山市内の高校で行われたイベントに出席し、「国内でもカーリングがたくさん知られ、お互いに競い合いながら成長していきたい」と話した。
「眼鏡先輩」の愛称で国民的な人気を得た主将のキム・ウンジョンは「今後カーリングがたくさん知られるようになりカーリングをする選手が増え、進学後に進むことができるチームが多くできてほしい」と話した。また「カーリングは堅苦しいというより、楽しむスポーツだが、そのような楽しむスポーツ文化が生まれればうれしい」と伝えた。
韓国内の複数の地域でカーリングチームを創設する案が出ていることについて、キム・ギョンエは「国内のカーリングは成長しており、争うことはプレッシャーになるが、さらに熱心に努力する」と力を込めた。
代表のメンバーらは応援への感謝の気持ちを伝えた。これまで注目されることがなかったが、五輪後は飲食店などで声をかけられることなどもありがたいと話した。
世界選手権への出場が迫っていることについて、キム・ミンジョン監督は「五輪直後なので、選手に負担を与えず、現在の競技力をまとめ、軽い気持ちで試合に臨むつもり」とし、「私たちが求めた最も高い位置に立つことができなかったため、挑戦する姿勢でどんな大会でも最善を尽くす」と述べた。

平昌冬季五輪第15日の23日、カーリング女子の決勝トーナメント準決勝があり、韓国は延長の末、日本を8―7で下し銀メダル以上を確定させた。25日の決勝でスウェーデンと金メダルをかけて戦う。勝利を決めた後、歓喜する韓国代表=23日、江陵(聯合ニュース)
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平昌冬季五輪最終日の25日、カーリング女子の決勝があり、韓国は過去2回優勝のスウェーデンに3-8で敗れ銀メダルに終わった。試合後、涙を流すスキップのキム・ウンジョン(左)ら韓国代表=25日、江陵(聯合ニュース)
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平昌冬季五輪最終日の25日、カーリング女子の決勝があり、韓国は過去2回優勝のスウェーデンに3-8で敗れ銀メダルに終わった。韓国は1次リーグを8勝1敗の首位で通過。23日の準決勝で日本を下し、アジア勢初の決勝進出を決めた。しかし決勝では1次リーグで勝利したスウェーデンに黒星を喫した。表彰式で銀メダルを首にかけ観衆に手を振る韓国代表=25日、江陵(聯合ニュース)
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