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低コスト・大感動・黒字 興行的にも成功=平昌パラ

記事一覧 2018.03.18 15:00

【ソウル聯合ニュース】1988年のソウル夏季大会以来、韓国で30年ぶりのパラリンピックとなった平昌冬季大会が18日、10日間の熱戦に幕を下ろす。

9日に開かれた平昌パラリンピックの開会式=(聯合ニュース)

 平昌大会には49カ国・地域から567人の選手が出場し、冬季で過去最多となった。

 平昌五輪に続き、大会の運営や興行、記録の面から「成功した」との評価が出ている。

 14年のソチ大会や16年のリオデジャネイロ大会は準備不足や安全問題などが指摘された。

 平昌大会はパラリンピックの興行記録も塗り替えた。入場券販売は33万5000枚で、目標(22万枚)の152%と好調だった。10年のバンクーバー大会の21万枚や前回ソチ大会の20万枚を10万枚以上上回った。

16日、大勢の観客で埋まったパラアイスホッケーの韓国―イタリア戦=(聯合ニュース)

 入場券収入は66億6000万ウォン(約6億5890万円)で過去最高となった。

 大会期間中、四つの競技場や平昌オリンピックプラザ、江陵オリンピックパークには計32万人が訪れた。

 開・閉会式の予算は五輪の10分の1程度の約30億ウォンだったが、低コストながら大きな感動を与える舞台を演出した。点が集まって線になり、線が集まって面になり、面が集まって球になって平等な世界をつくる「共存の球」が完成する公演は障害と健常、イデオロギー、世代、人種、言語の垣根はないというメッセージを感動的に描いたとの評価を受けた。

 また、北朝鮮が初めて冬季パラリンピックに参加し、「平和の五輪」を実現した。南北選手団による開会式の合同入場は朝鮮半島旗への独島表記問題で実現しなかった。ただ、北朝鮮の義足選手と韓国の視覚障害選手が聖火リレーを行い、会場を盛り上げた。

9日、開会式で聖火リレーを行う南北の選手=(聯合ニュース)

 障害者の選手や観客ら交通弱者の移動・観戦をスムーズにしたことも高い評価を受けた。歴代大会で初めて「アクセス専門担当チーム」を立ち上げて、車いすを使う観客のために視野が確保される場所に観戦スペースを設けたほか、KTX(高速鉄道)や乗り換え駐車場、競技場、イベント会場などに利用可能なトイレやスロープを設置した。

 車いすに乗ったまま搭乗できる低床バス48台や車いすリフト付きの車両185台も投入。競技場周辺ではゴルフカートなどを用いた輸送サービスを提供した。

 ただ、競技中の機械トラブルやシステム障害、ボランティアの教育不足などは問題点として指摘された。

kimchiboxs@yna.co.kr

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