2月の訪韓外国人客減少幅が縮小 平昌五輪で
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2018.03.23 12:49
【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社は23日、2月に韓国を訪れた外国人観光客は104万5415人で、前年同月に比べ16.5%減少したと発表した。韓国で2月に平昌冬季五輪が開催されたことから、減少幅は前月(21.7%)に比べると縮小した。
中国人観光客は34万5341人で、前年同月比41.5%減少した。
日本からは9.1%減の16万8241人の観光客が訪れた。観光公社は、旧正月連休を利用して日本を旅行する韓国人が増え航空座席が不足したこと、平昌五輪期間中に韓国旅行商品の価格が上がり日本人の旅行需要が減退したことを要因に挙げた。
台湾からの観光客は16.1%増の8万8076人、香港は37.3%増の5万590人と集計された。中華圏の春節(旧正月)連休により海外旅行需要が急増した。
一方、2月に海外旅行に出掛けた韓国人は231万1009人で、前年同月比3.6%増加した。
mgk1202@yna.co.kr