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李元大統領 拘置所での取り調べを拒否=今後も応じない構え

記事一覧 2018.03.26 18:40

【ソウル聯合ニュース】約110億ウォン(約10億7000万円)の収賄などの容疑で逮捕された韓国元大統領の李明博(イ・ミョンバク)容疑者の取り調べを行うため、ソウル中央地検の検事と捜査官が26日午後2時ごろ、李容疑者の収監先のソウル東部拘置所に赴いたが、李容疑者は取り調べに応じなかった。検察などが明らかにした。

23日未明、自宅からソウル東部拘置所に移送される李容疑者=(聯合ニュース)

 検事らは李容疑者が収監された独房を訪れ、取り調べに応じよう説得に当たったが、李容疑者が応じなかったため、午後3時20分ごろ、拘置所を後にしたという。

 李容疑者の弁護人は、検察の取り調べに先立ち会見を開き、同日午前の面会で話し合った結果、取り調べに応じないことを決めたと発表していた。

 勾留期限までに十分な捜査をする必要がある検察は、李容疑者に対し、自らを守る「防御権」を積極的に行使することを期待するとの趣旨で取り調べに応じるよう説得した。李容疑者の勾留期限は、1回延長した場合、来月10日までとなる。

 検察は「東部拘置所で被疑者の取り調べを進めようとしたが、李元大統領が調査を拒否した」とし、「今後、再び取り調べをする計画」と明らかにした。

 李容疑者側が出した発表文によると、李容疑者は取り調べを拒否した理由として、公正な捜査を期待できないことを挙げた。

 李容疑者側の弁護人は、李容疑者が大統領経験者として法を順守するために逮捕前に行われた取り調べに応じたと説明。李容疑者が全ての責任を自身に問うよう何度も求めたにもかかわらず、逮捕後も検察が元秘書らを出頭させ事情聴取し、容疑事実を一方的かつ無差別に公開していると非難した。

 その上で「こうした状況で公正な捜査を期待するのは望みのないことであり、検察の取り調べに応じることも無意味だと(李容疑者が)判断したようだ」と説明した。

 検察はこの日、裏金作りなどさまざまな疑惑が取り沙汰される自動車部品メーカー「ダース」の実質的な所有者が李容疑者であるかなどについて取り調べを行い、その後も数回に分けて取り調べを実施する方針だったが、今後も実現は難しい見通しだ。

 李容疑者側の弁護人は「検察の取り調べを全て拒否するという意味」とし、「事実を立証するのは証拠であり、被疑者の陳述が必ず必要なわけではない」と話した。今後も検察が拘置所を訪問しても、取り調べには応じないとの意向を示したものと受け止められる。

 李容疑者は裁判所が逮捕状の発付可否を決める審査で、裁判所が当事者を呼んで陳述を聞く審問に、検察の取り調べで自らの立場を十分に明らかにしたとして欠席した。

yugiri@yna.co.kr

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