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拘置所での取り調べを引き続き推進 李元大統領は3回拒否=韓国検察

記事一覧 2018.04.03 16:58

【ソウル聯合ニュース】韓国検察の関係者は3日、巨額の収賄などの容疑で逮捕した韓国元大統領の李明博(イ・ミョンバク)容疑者が拘置所での取り調べを拒み続けていることについて、「勾留期間内に必要な取り調べをすることがわれわれの仕事だ」と述べ、収監先のソウル東部拘置所での取り調べを引き続き試みる方針を示した。李容疑者は今月10日が勾留期限となっている。

拘置所に移送される李明博容疑者=(聯合ニュース)

拘置所に移送される李明博容疑者=(聯合ニュース)

 先月22日に李容疑者が逮捕されてから、検察は26日と28日、今月2日に検事らを同拘置所に派遣して取り調べを試みたが、李容疑者は「公正な捜査を期待しがたい」として3回とも面会を拒否した。

 関係者を対象に広範囲な裏付け捜査を進めている検察は、勾留期限直前の来週初めごろ李容疑者を起訴する方針とされる。

 一方、李容疑者の収賄容疑の一部に関与した疑いが持たれている李容疑者の妻、金潤玉(キム・ユンオク)氏も検察が求める参考人としての聴取に応じていないが、検察は今後も聴取を推進する方針だ。

 検察は先月29日に金氏を聴取しようとしたが、金氏が前日に「李元大統領が捜査の公平性を問題視して取り調べを拒否している状況で、自分だけが聴取を受けることはできない」として拒否した。

tnak51@yna.co.kr

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