南北実務会談 北朝鮮要請で5日に延期
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2018.04.03 22:12
【ソウル聯合ニュース】韓国の統一部は3日、南北首脳会談の儀典や警護、報道対応などを話し合うため、4日に開く予定だった南北実務会談について、北朝鮮が5日に延期するよう提案してきたと明らかにした。
統一部によると北朝鮮はこの日、韓国側に通知文を送り、南北実務会談を5日に南北軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で行い、通信に関する実務会談を7日に板門店の北朝鮮側施設「統一閣」で開くよう提案した。
同部当局者によると北朝鮮は延期の理由を説明していない。
韓国側はこの日、4日に予定されていた実務会談の代表団名簿を北朝鮮に通知した。代表団は7人で、青瓦台(大統領府)の趙漢起(チョ・ハンギ)儀典秘書官が首席代表を務める。
ikasumi@yna.co.kr