F15K戦闘機墜落 操縦士2人の死亡確認=韓国空軍
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2018.04.06 11:44
【ソウル聯合ニュース】韓国空軍は6日、F15K戦闘機が前日午後に墜落した事故で、乗っていた操縦士2人の死亡が確認されたと伝えた。この日午前に事故機の残骸の捜索を再開したという。
同機は5日午後1時半ごろ大邱基地を離陸し、訓練を終えて帰還中、午後2時38分ごろ南東部の慶尚北道漆谷郡にある遊鶴山に墜落した。霧などのため視界が悪く、戻る際には操縦席の計器などに頼って飛行していたという。
F15Kは韓国空軍の主力戦闘機で、2005年に戦力化。現在、約60機が運用されている。
事故機は08年7月に導入され、2158時間の飛行記録があった。殉職した2人の操縦士はそれぞれ約890時間、約280時間の飛行実績があった。
tnak51@yna.co.kr