首脳会談に向けた米朝間接触「うまくいっているよう」 韓国高官
記事一覧
2018.04.09 08:50
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)高官は9日、記者団に対し、5月末までに開催見通しの米朝首脳会談に向けた米朝間の接触について「米国側と(北朝鮮が)どの程度情報を共有しているかは分からないが、われわれが把握するところでは米朝の接触はうまくいっているようだ」と見解を示した。
また同日、米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に就任する対北朝鮮強硬派のボルトン元国連大使に関し、「就任すれば、(青瓦台の)鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)がすぐに連絡すると思う」と述べた。
米CNNテレビは7日(現地時間)、米朝の情報機関が秘密接触を通じ米朝首脳会談に関する協議をしていると報じた。情報当局者が第三国で会って、首脳会談の場所を確定するための話し合いを重ねており、会談場所として北朝鮮の平壌、モンゴルのウランバートルが挙がっているという。また、首脳会談に先立ち、次期米国務長官に指名されたポンペオ中央情報局(CIA)長官と北朝鮮・偵察総局側との会談も検討されているとした。
mgk1202@yna.co.kr