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韓米の安保政策トップが会談 ホットラインや非核化問題

記事一覧 2018.04.13 09:55

【ワシントン聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)とボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が12日午前(米東部時間)、米ホワイトハウスで会談した。ボルトン氏が9日就任したことを受け、韓米の安保政策の司令塔をつなぐホットライン構築に向けた初の顔合わせを行ったことになる。27日に南北首脳会談、5月末か6月初めに開催見通しの米朝首脳会談を控え、非核化の方法論を巡り米朝間の溝があらわとなる中、韓米間で接点や妥協点を探ったとみられる。

鄭国家安保室長(左)とボルトン大統領補佐官(資料写真)=(聯合ニュースTV)

 ボルトン氏は続いて日本の谷内正太郎国家安全保障局長とも会談したが、韓米日3カ国による会合は開かれなかった。

 米国家安全保障会議(NSC)関係者は聯合ニュースの書面での質問に、「ボルトン氏はきょう(12日)午前、韓国の鄭国家安保室長、日本の谷内国家安全保障局長とそれぞれ会った。引き続き緊密に調整、連携していくことにした」と答えた。

 ボルトン氏は午前7時ごろに鄭氏と1時間ほど会談し、8時ごろから谷内氏と会ったことが、複数の消息筋の話で分かった。

 鄭氏はボルトン氏が就任後初めて会談した外国の安保政策トップとなる。米国が朝鮮半島情勢の重大な転換点となる南北首脳会談、米朝首脳会談にそれだけ重きを置いており、会談成功に向け韓米間の連携を重視していることを示すといえる。

 鄭氏は11日昼にワシントンに到着。午後にボルトン氏と会談する予定だったが、シリア情勢への対応という米国側の事情により1日先延ばしされた。

 一方、鄭氏と同じ日に谷内氏がワシントン入りしたことから、韓米日の安保政策トップが会合する可能性も指摘されていた。日本としては来週の日米首脳会談を控え実務調整するほかに、朝鮮半島問題の議論から日本が外される懸念を払拭(ふっしょく)するためにも3カ国会合を希望した可能性があるが、韓国は南北、米朝の両首脳会談の準備に関し踏み込んだ議論をするため韓米だけでの会合を優先したとみられている。

 青瓦台は鄭氏とボルトン氏間のホットライン構築を速やかに終え、南北、米朝首脳会談の準備を着実に進めようと、ボルトン氏就任後すぐに会合できるようNSC側と日程を調整してきたとされる。ボルトン氏は過去に北朝鮮への先制攻撃を主張したタカ派であり、朝鮮半島が重大な局面を迎える中で韓米の安保政策司令塔の信頼醸成と緊密な連携は重要度が増している。

 両氏は会談で、南北、米朝首脳会談の準備状況を共有し、中でも北朝鮮非核化のロードマップ(行程表)に関し深く議論を交わしたとみられる。

 これまでのところ、北朝鮮が「段階的、同時的な措置」の非核化に言及したのに対し、米国は否定的な姿勢を示し、「大胆な行動と具体的な措置」を迫っている。

 ボルトン氏は「先に非核化、その後に(体制)保証」という解決策を支持してきた。仲裁者を自任する韓国は、「包括的な妥結、段階的な履行」の方向へ持っていきたい考えだ。韓米が今回の会談でどの程度歩み寄ることができたか関心を集める。

 両氏はまた、史上初となる米朝首脳会談の開催場所についても話し合ったとみられる。

 鄭氏は12日午後帰国する直前、韓国の特派員らに対し、「(ボルトン氏と)大変有益な話を交わした」と述べた。同氏は「南北首脳会談の成功も重要で、米朝首脳会談の成功も重要なため、両会談を成功させられる方策、そして朝鮮半島非核化という目標の平和的な達成に向けたさまざまな方策について幅広く意見交換した」と説明した。

mgk1202@yna.co.kr

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