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ソウル市内に新たな少女像 周辺で文化祭開催も計画

記事一覧 2018.04.13 17:19

【ソウル聯合ニュース】ソウル市麻浦区にある麻浦中央図書館で13日、旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像の除幕式が行われた。

麻浦中央図書館に設置された少女像=13日、ソウル(聯合ニュース)

麻浦中央図書館に設置された少女像=13日、ソウル(聯合ニュース)

 少女像は麻浦区民や文化芸術関係者らでつくる「ソウル市麻浦平和の少女像建立推進委員会」が設置した。委員会は「麻浦区にある水色駅は1931年の中日戦争当時、少女たちが慰安婦の名で中国に連れて行かれる出発地だった」として、「(少女像の設置は)平和を祈願する目的があるため、建立を記念して毎年、平和の少女像の文化祭も企画する」と表明した。

 図書館には多くの青少年が訪れるため、教育的な価値が大きいという面から設置場所に選ばれた。

 委員会は当初、旧日本軍の駐屯地で将校の官舎があった上岩洞に少女像を建てる予定だったが、一部の住民が反対し、人通りも多くないため、現在の場所に変更した。

 若者の街として知られる弘益大周辺なども候補地として挙がったが、日本人観光客の減少を懸念する声や一部の区議会議員の反対により実現しなかった。

 少女像は韓国全国に約40体が建てられている。

kimchiboxs@yna.co.kr

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