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南北首脳会談の会場「平和の家」 世界の耳目集まる

記事一覧 2018.04.23 06:00

【板門店聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)は南北首脳会談の会場となる板門店の韓国側施設「平和の家」を国内外のメディアに公開した。平和の家は会談に向け、内部を改装する工事の真っ最中だった。

T2とT3の間の通路。金委員長が歩いて軍事境界線を越える場合、この通路を利用するとみられる=18日、板門店(聯合ニュース)

 公開されたのは平和の家の外部や近くの「自由の家」の内部、通常「T2」と呼ばれる軍事休戦委員会の会議室など。報道陣約300人が参加した。

 報道陣の関心が集まったのは平和の家だった。当初は平和の家の内部も公開する方針だったが、工事が完了しておらず、公開は見送った。

 工事は20日ごろ終了する見通しだ。会談は2階で行われ、3階は昼食会などが可能な宴会場にリフォームしているようだ。1階には記者室や小会議室などがあったが、首脳会談の代表取材団が記者室を使えるかどうかはまだ決まっていない。

 平和の家がある区域の正式名称は「国連軍司令部板門店共同警備区域」。同区域は直径800メートルの楕円形で、在韓国連軍司令部や北朝鮮側が共同で警備に当たっていたため、共同警備区域(JSA)との名前がつけられた。

 板門店の名称は地名「ノルムン(韓国語で板門の意味)」から由来した。1951年9月、朝鮮戦争の休戦会談の開催地となった同所を中国軍代表が見つけられるよう、国連軍の代表らが名前のない店に「板門店」との看板を掲げたという。

 当初、板門店には南北の境界がなかったが、米兵2人が北朝鮮側の攻撃で殺害された1976年の「ポプラ事件」以降、板門店内に軍事境界線が表示された。その後、韓国側区域と北朝鮮区域に分けられている。

 板門店の韓国側区域には平和の家や自由の家などが建てられている。自由の家と北朝鮮側の施設「板門閣」の間には会議室に使われる水色の建物「TI」「T2」「T3」が建設されている。「T」は「臨時」を意味する「Temporary」の略字で、報道陣を案内した国連軍司令部関係者は「建物を設置した際は誰もがこれほど長く使用すると考えなかったため、『臨時』の名前がつけられた」と説明した。

 T1とT2、T2とT3の間には狭い通路があり、この二つの通路が軍事境界線を越えられる板門店内の唯一の道となっている。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が歩いて軍事境界線を越える場合、この通路を利用するとみられる。

kimchiboxs@yna.co.kr

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