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韓国・LG生活健康が日本事業強化 化粧品のエイボンを買収

記事一覧 2018.04.24 17:52

【ソウル聯合ニュース】韓国の生活用品大手、LG生活健康は24日、同社傘下の銀座ステファニー化粧品が化粧品・健康機能食品製造会社のエイボン・プロダクツ(本店・東京都新宿区)の全株式を約1032億5000万ウォン(約104億円)で取得したと発表した。

LG生活健康のロゴ(資料写真)=(聯合ニュース)

LG生活健康のロゴ(資料写真)=(聯合ニュース)

 エイボン・プロダクツは米エイボンの日本支社として1968年に設立され、50年間化粧品事業を行ってきた。昨年の売上高は約100億円で、ランコムやエスティローダーなどのグローバルブランドよりも高い売り上げを記録している。

 LG生活健康は、2012年に化粧品の製造・販売会社「銀座ステファニー化粧品」、13年に機能性食品の通信販売会社「エバーライフ」を買収し、日本市場での事業基盤を固めてきた。

 同社は日本の消費者が自国の化粧品ブランドを好む点や、流通企業との関係が重要視され、外国企業の参入障壁が高いという特性を考慮し、消費者と直接コミュニケーションできる通信販売市場にまず進出した。

 近ごろはクッションファンデーションなどの新製品を日本の大手テレビショッピングチャンネル、QVCジャパンで販売するなど事業領域を広げている。

 LG生活健康は、日本の消費者の知名度が高い「エイボン」ブランドと約50年間培ってきた現地企業との関係を基に、日本国内での事業の障害要因を解消すれば既存事業に弾みがつくと期待している。

 また、LG生活健康の商品開発力と多彩な商品ラインアップを活用し、日本事業を強化する計画だ。

ynhrm@yna.co.kr

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