4月の輸入車登録が前年比29.3%増 ベンツ首位=韓国
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2018.05.08 11:48
【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会(KAIDA)が8日発表した資料によると、韓国で4月に新規登録された輸入車は前年同月比29.3%増の2万5923台だった。単月の登録台数で過去最高を更新した前月(2万6402台)を下回ったものの、2カ月連続で2万5000台超となった。
KAIDAの関係者は「一部のブランドで新車効果がみられた一方で、ブランドによっては品不足や新車待ちの買い控えなどもあり、全体としては前月並みの売れ行きだった」と説明した。
ブランド別の販売台数は、メルセデス・ベンツが7349台と4カ月連続で首位を守り、次いでBMWが6573台だった。3位には2165台でアウディが浮上した。フォルクスワーゲン(VW)傘下のアウディは、排ガス規制逃れ問題で2年余り販売を中止し、今年3月末に営業を再開したばかり。これにトヨタ自動車のトヨタ(1709台)、フォード(1054台)、ランドローバー(911台)、トヨタ自動車の高級車ブランド・レクサス(872台)などが続いた。
ベストセラーモデルはアウディの「A6 35TDI」(1405台)。2位はBMW「520d」(1357台)、3位はメルセデス・ベンツ「E200」(1257台)だった。
一方、1~4月の累計登録台数は9万3328台で前年同期比24.4%増加した。このペースで増加が続けば、今年の年間登録台数は初めて25万台を突破すると予想される。
mgk1202@yna.co.kr