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韓日中首脳 「特別声明」採択=非核化向け共同努力へ

記事一覧 2018.05.09 11:33

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と安倍晋三首相、中国の李克強首相は9日、東京・迎賓館で首脳会談を行い、南北首脳会談で発表された「板門店宣言」を支持し、北東アジアの平和と安定に向け3カ国が共同で努力することを盛り込んだ特別声明を採択した。韓国青瓦台(大統領府)が明らかにした。

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領(右)と安倍晋三首相(中央)、中国の李克強首相が東京・迎賓館で首脳会談を行う前、手を取り合いながら記念撮影を行った=9日、東京(聯合ニュース)

 特別声明は▼板門店宣言で「完全な非核化」の目標を確認したことを歓迎▼米朝首脳会談の開催成功を期待▼南北会談の成功が北東アジアの平和と安定に寄与するよう3カ国の共同努力を継続――との内容を盛り込んだ。

 3カ国首脳会談の開催は2015年11月以来、約2年半ぶりとなる。文大統領の訪日は就任後初めてで、韓国大統領の訪日は6年5カ月ぶり。

 文大統領は3カ国会談で、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)と朝鮮半島の完全な非核化や恒久的な平和定着、南北関係の発展に向けた実質的な措置を盛り込んだ板門店宣言を採択したことを説明。南北会談の成果を踏まえ、米朝会談を含む北朝鮮と国際社会の対話が順調に行われ、朝鮮半島の対決構図が崩れ、朝鮮半島や北東アジアの平和と繁栄の新しい歴史がつくられることに期待を表明した。その上で、日本や中国と戦略的な協力を続ける考えを強調した。

 3カ国首脳は特別声明とは別に、3カ国の交流協力拡大、地域・国際情勢への共同対応など協力強化を明記した共同宣言文も採択した。3カ国の国民が実感できる実質的な協力を拡大していくことで一致し▼微小粒子状物質など大気汚染問題解決のための協力▼感染症・慢性疾患対策など保健協力と高齢化政策協力▼液化天然ガス(LNG)・情報通信技術(ICT)協力――など具体的かつ実質的な協力事業を発掘・推進することにした。

 また、2020年までに3カ国間の人的交流を3000万人以上に拡大するとの目標達成のために努力し、3カ国の大学間交流構想「キャンパス・アジア」プログラムなど若者の交流事業も一層活性化することで合意した。

 平昌冬季五輪を皮切りに20年東京夏季五輪、22年北京冬季五輪と北東アジアで相次いで五輪が開催されることを受け、スポーツ協力をはじめ、人的・文化交流の拡大も積極的に模索することにした。

 3カ国協力を安定的に発展させるため、首脳会談の定例化を目指すほか、韓中日三国協力事務局の役割を拡大し、支援を強化することにした。

kimchiboxs@yna.co.kr

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