北朝鮮の朝米会談「再考」警告 韓米高官が対応協議
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2018.05.17 08:10
【ワシントン聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)とボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が16日(米東部時間)、電話会談を行い、北朝鮮問題を協議した。ボルトン氏がFOXニュースのラジオ番組で語った。
北朝鮮の金桂官(キム・ゲグァン)第1外務次官(75)は前日、米国が一方的な核放棄だけを強要するなら、北朝鮮はこうした対話に興味を持つことができず、朝米(米朝)首脳会談に応じるか再考せざるを得ないとの談話を発表した。
ボルトン氏は「韓国でさえ、(北朝鮮がこうした動きを見せる背景を)よく分かっていないが、全てが可能なことだ」と説明した。
csi@yna.co.kr